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白練
ふりがな文庫
“白練”の読み方と例文
読み方
割合
しろねり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろねり
(逆引き)
竹内市兵衛の子吉兵衛は小西行長に仕えて、
紀伊国
(
きいのくに
)
太田の城を水攻めにしたときの功で、豊臣太閤に
白練
(
しろねり
)
に朱の日の丸の陣羽織をもらった。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
その
娘
(
こ
)
はよほど
良
(
よ
)
い
家柄
(
いえがら
)
の
生
(
うま
)
れらしく、
丸
(
まる
)
ポチャの
愛
(
あい
)
くるしい
顔
(
かお
)
にはどことなく
気品
(
きひん
)
が
備
(
そな
)
わって
居
(
お
)
り、
白練
(
しろねり
)
の
下衣
(
したぎ
)
に
薄
(
うす
)
い
薄
(
うす
)
い
肉色
(
にくいろ
)
の
上衣
(
うわぎ
)
を
襲
(
かさ
)
ね
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
近邨
(
きんそん
)
で善く射る勇士程霊銑方へ蜃が道人に化けて来ていう、われ呂湖の蜃に
厄
(
くる
)
しめらる、君我を助けなば厚く報ずべし、
白練
(
しろねり
)
を束ねたる者は我なりと
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
白練(しろねり)の例文をもっと
(7作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
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白練団
白練絹
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固練白粉
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