“練白粉”の読み方と例文
読み方割合
ねりおしろい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小さな墨汁すみかん。頬紅と口紅を容れたコンパクト。化粧水。香油。クリーム。練白粉ねりおしろいの色々……等々々。いずれも、斯様かような部屋に似合しからぬ品物ばかりで……。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
あんまりイジラシサに門八爺が時々、なけなしの銭をハタいて、安物の練白粉ねりおしろい
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)