“鑵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かん79.3%
くわん13.8%
かま6.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は軟かい食パンとバタとハムのかんを買った。それから果物屋で真赤に熟した林檎りんごを買った。彼は喉をグビグビ云わせながら家へ帰った。
罠に掛った人 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
牛乳とか玉子とか草花の束ねたのとかを停車場ステエシヨンごとに女が売りに来る。私の机の上にも古いくわんに水を入れて差された鈴蘭の花があつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
碾臼ひきうすの様に頑固で逞しい四対よんついの聯結主働輪の上に、まるで妊婦みもちおんなのオナカみたいな太ったかまのっけその又上に茶釜の様な煙突や、福助頭の様な蒸汽貯蔵鑵ドオムを頂いた
とむらい機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)