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鑵
ふりがな文庫
“鑵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かん
78.8%
くわん
12.1%
かま
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かん
(逆引き)
彼は軟かい食パンとバタとハムの
鑵
(
かん
)
を買った。それから果物屋で真赤に熟した
林檎
(
りんご
)
を買った。彼は喉をグビグビ云わせながら家へ帰った。
罠に掛った人
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
鑵(かん)の例文をもっと
(26作品)
見る
くわん
(逆引き)
牛乳とか玉子とか草花の束ねたのとかを
停車場
(
ステエシヨン
)
毎
(
ごと
)
に女が売りに来る。私の机の上にも古い
鑵
(
くわん
)
に水を入れて差された鈴蘭の花があつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
鑵(くわん)の例文をもっと
(4作品)
見る
かま
(逆引き)
途方もなく大きな銅製の炉が、湯沸かし用の円筒形の
鑵
(
かま
)
や、そのほか銅管だの
活栓
(
カラン
)
だのの一切の装置を
具
(
そな
)
えて、窓と反対側の
一隅
(
いちぐう
)
を占めていた。
紅い花
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
鑵(かま)の例文をもっと
(3作品)
見る
鑵
漢検1級
部首:⾦
25画
“鑵”を含む語句
汽鑵
薬鑵
鑵詰
鑵子
空鑵
藥鑵
鑵入
牛鑵
湯鑵
大薬鑵
薬鑵頭
鑵鳴
鑵鼓
鑵炊
鑵詰屋
鑵切
一鑵
銅鑵
赤薬鑵
蒸汽貯蔵鑵
...
“鑵”のふりがなが多い著者
田中英光
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
三島霜川
甲賀三郎
アーサー・コナン・ドイル
与謝野寛
吉行エイスケ
ロマン・ロラン
大阪圭吉
徳田秋声