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一隅
ふりがな文庫
“一隅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちぐう
79.4%
ひとすみ
13.7%
かたすみ
4.9%
かたほとり
1.0%
はじ
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちぐう
(逆引き)
その人が玄関からはいったら、そのあとに行って見ると
履
(
)
き
物
(
)
は一つ残らずそろえてあって、
傘
(
)
は傘で
一隅
(
)
にちゃんと集めてあった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
一隅(いちぐう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひとすみ
(逆引き)
豆はその中から断えず下へ落ちて行って、平たく引割られるのだそうだ。時々どさっと音がして、三階の
一隅
(
)
に新しい砂山ができる。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一隅(ひとすみ)の例文をもっと
(14作品)
見る
かたすみ
(逆引き)
暗いからわからぬが、何か釜らしいものが戸外の
一隅
(
)
にあって、
薪
(
)
の
余燼
(
)
が赤く見えた。薄い煙が提燈を
掠
(
)
めて淡く靡いている。
一兵卒
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
一隅(かたすみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
かたほとり
(逆引き)
我等はこゝの
一隅
(
)
、廣き
明
(
)
き高き處に退きてすべてのものを見るをえたりき 一一五—一一七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
一隅(かたほとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
はじ
(逆引き)
一隅
(
)
には、
座蒲団
(
)
を何枚も折りかさねた側に香立てを
据
(
)
えた
座禅
(
)
場があります。
壁間
(
)
には、
鳥羽
(
)
僧正
(
)
の
漫画
(
)
を仕立てた長い
和装
(
)
の額が五枚
程
(
)
かけ連ねてあります。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
一隅(はじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
ひと, ひとつ, イチ, イツ
隅
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
すみ, グ, グウ
“一隅”の類義語
角
端
隅
隈
片隅
一角
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一途
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