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座禅
ふりがな文庫
“座禅”の読み方と例文
旧字:
座禪
読み方
割合
ざぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざぜん
(逆引き)
この瑞巌寺の近くに
雄島
(
おじま
)
という小さな島がありまして、いくつかの
洞穴
(
ほらあな
)
が海にむいたところに隠れています。昔の坊さんたちが来て
座禅
(
ざぜん
)
をした跡だと聞きます。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一隅
(
はじ
)
には、
座蒲団
(
ざぶとん
)
を何枚も折りかさねた側に香立てを
据
(
す
)
えた
座禅
(
ざぜん
)
場があります。
壁間
(
かべ
)
には、
鳥羽
(
とば
)
僧正
(
そうじょう
)
の
漫画
(
まんが
)
を仕立てた長い
和装
(
わそう
)
の額が五枚
程
(
ほど
)
かけ連ねてあります。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
おい君湯に行こう、僕は水を
被
(
かぶ
)
る、君散歩に行かないか、俺は行かない
座禅
(
ざぜん
)
をする、君飯を食わんか、僕はパンを食う、そういうようなインデペンデントな人になっては手が付けられない。
模倣と独立
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
座禅(ざぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“座禅”の意味
《名詞》
坐禅に同じ。
(出典:Wiktionary)
“座禅(
坐禅
)”の解説
坐禅 (ざぜん)、独坐(どくざ,Paṭisallāne)とは、仏教で姿勢を正して坐った状態で精神統一(瞑想)を行う、禅宗の基本的な修行法。「坐」が正式だが当用漢字から外れたため座禅とも書く。対比して、歩きながらの瞑想は経行という。
釈迦は座禅によって、五蘊の無常を深く理解すると説いている。
(出典:Wikipedia)
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
“座禅”の関連語
参禅
面壁
“座”で始まる語句
座
座蒲団
座敷
座頭
座布団
座主
座右
座敷牢
座興
座蒲團
検索の候補
普勧座禅儀
“座禅”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
島崎藤村
夏目漱石
岡本かの子