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ざぜん
ふりがな文庫
“ざぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
坐禅
58.3%
座禅
16.7%
坐禪
12.5%
座禪
8.3%
座襌
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐禅
(逆引き)
元は
公卿
(
くげ
)
の出ですが、子供の時から三要の手元に引取られて、
坐禅
(
ざぜん
)
学問を勉強しながら、高貴の客があるときには接待の給仕に出ます。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ざぜん(坐禅)の例文をもっと
(14作品)
見る
座禅
(逆引き)
一隅
(
はじ
)
には、
座蒲団
(
ざぶとん
)
を何枚も折りかさねた側に香立てを
据
(
す
)
えた
座禅
(
ざぜん
)
場があります。
壁間
(
かべ
)
には、
鳥羽
(
とば
)
僧正
(
そうじょう
)
の
漫画
(
まんが
)
を仕立てた長い
和装
(
わそう
)
の額が五枚
程
(
ほど
)
かけ連ねてあります。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ざぜん(座禅)の例文をもっと
(4作品)
見る
坐禪
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
坐禪
(
ざぜん
)
をするときの
一般
(
いつぱん
)
の
心得
(
こゝろえ
)
や、
老師
(
らうし
)
から
公案
(
こうあん
)
の
出
(
で
)
る
事
(
こと
)
や、
其
(
その
)
公案
(
こうあん
)
に
一生懸命
(
いつしやうけんめい
)
噛
(
かじ
)
り
付
(
つ
)
いて、
朝
(
あさ
)
も
晩
(
ばん
)
も
晝
(
ひる
)
も
夜
(
よる
)
も
噛
(
かじ
)
りつゞけに
噛
(
かじ
)
らなくては
不可
(
いけ
)
ない
事
(
こと
)
やら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ざぜん(坐禪)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
座禪
(逆引き)
引きむしるやうに棺の白絹を剥ぐと、中から轉げ出したのは、何んと
麻裃
(
あさがみしも
)
に威儀を正して、
座禪
(
ざぜん
)
姿になつて居た、藤屋彌太郎の血潮に
塗
(
まみ
)
れた姿だつたのです。
銭形平次捕物控:177 生き葬ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざぜん(座禪)の例文をもっと
(2作品)
見る
座襌
(逆引き)
「親分、まさか
座襌
(
ざぜん
)
ぢやないでせうね。返事位はして下すつたら——?」
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざぜん(座襌)の例文をもっと
(1作品)
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