“坐禪”の読み方と例文
新字:坐禅
読み方割合
ざぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
んでも、坐禪ざぜんを組んでも、諦めきれないのが、お喜代のポチヤポチヤした可愛らしさだ——眼の前にチラ付いて、寢ては夢、さめてはうつゝ
かれ坐禪ざぜんをするときの一般いつぱん心得こゝろえや、老師らうしから公案こうあんことや、その公案こうあん一生懸命いつしやうけんめいかじいて、あさばんひるよるかじりつゞけにかじらなくては不可いけないことやら
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「いやそんなことは煩らはしい。かうやつてゆツくり話をしながら、茶を飮んでるのがよい。あんた行きたけりや、一人で行くがよい。わしは其の間坐禪ざぜん組んで待つてる。」
ごりがん (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)