トップ
>
坐禪
ふりがな文庫
“坐禪”の読み方と例文
新字:
坐禅
読み方
割合
ざぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざぜん
(逆引き)
誦
(
よ
)
んでも、
坐禪
(
ざぜん
)
を組んでも、諦めきれないのが、お喜代のポチヤポチヤした可愛らしさだ——眼の前にチラ付いて、寢ては夢、さめては
現
(
うつゝ
)
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼
(
かれ
)
は
坐禪
(
ざぜん
)
をするときの
一般
(
いつぱん
)
の
心得
(
こゝろえ
)
や、
老師
(
らうし
)
から
公案
(
こうあん
)
の
出
(
で
)
る
事
(
こと
)
や、
其
(
その
)
公案
(
こうあん
)
に
一生懸命
(
いつしやうけんめい
)
噛
(
かじ
)
り
付
(
つ
)
いて、
朝
(
あさ
)
も
晩
(
ばん
)
も
晝
(
ひる
)
も
夜
(
よる
)
も
噛
(
かじ
)
りつゞけに
噛
(
かじ
)
らなくては
不可
(
いけ
)
ない
事
(
こと
)
やら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「いやそんなことは煩らはしい。かうやつてゆツくり話をしながら、茶を飮んでるのがよい。あんた行きたけりや、一人で行くがよい。わしは其の間
坐禪
(
ざぜん
)
組んで待つてる。」
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
坐禪(ざぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
禪
部首:⽰
17画
“坐”で始まる語句
坐
坐睡
坐敷
坐禅
坐蒲団
坐臥
坐視
坐礁
坐直
坐作
“坐禪”のふりがなが多い著者
上司小剣
夏目漱石
野村胡堂