“坐礁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざしょう80.0%
のりあげ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところがちょうど三、四カ月ほど前から、はからずも当時あやうく坐礁ざしょう沈没をまぬがれた一貨物船の乗組員を中心にして、非常に奇妙なうわさが流れ始めた。
灯台鬼 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
坐礁ざしょうした大戦艦淡路が傾いており、そのまわりには大小いろいろな軍艦がぐるっととりまき、空には尻尾しっぽを赤くった海軍の偵察機が舞い、それを背景にして
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大暗礁だいあんせう! 大海礁だいかいせう! たとへふね坐礁のりあげほどでなくとも、此邊このへん海底かいていあさことわかつて居る※