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尻尾
ふりがな文庫
“尻尾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しっぽ
81.2%
しつぽ
14.7%
しりを
1.5%
しりっぽ
1.1%
しりお
1.1%
しツぽ
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっぽ
(逆引き)
そうしてソンナ連中の遺産を一人で掻き集めて
栄耀栄華
(
えいようえいが
)
にふけりながら、よく、
尻尾
(
しっぽ
)
を押えられずに来られたもんだなあ、お前は……
継子
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
尻尾(しっぽ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しつぽ
(逆引き)
で泥坊は、そつと山羊の頭をなでながら、その綱を切つて、首の鈴を驢馬の
尻尾
(
しつぽ
)
にゆはひつけて、山羊だけを盗んでいつてしまつた。
エミリアンの旅
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
尻尾(しつぽ)の例文をもっと
(39作品)
見る
しりを
(逆引き)
勾玉
(
まがたま
)
が、
八坂瓊
(
やさかに
)
の
勾玉
(
まがたま
)
と
申
(
まを
)
して、
三種
(
さんしゆ
)
の
神器
(
じんぎ
)
の
一
(
ひと
)
つにも
數
(
かぞ
)
へられてゐることは、
皆
(
みな
)
さんもよく
知
(
し
)
つてをられるでせうが、この
玉
(
たま
)
の
形
(
かたち
)
は
頭
(
あたま
)
が
圓
(
まる
)
くて
尻尾
(
しりを
)
が
曲
(
まが
)
り
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
尻尾(しりを)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
しりっぽ
(逆引き)
彼れははじめて立停った。痩馬も歩いた姿勢をそのままにのそりと動かなくなった。
鬣
(
たてがみ
)
と
尻尾
(
しりっぽ
)
だけが風に従ってなびいた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
尻尾(しりっぽ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しりお
(逆引き)
疾く走る
尻尾
(
しりお
)
を
攫
(
つか
)
みて根元よりスパと抜ける体なり、先なる馬がウィリアムの前にて
礑
(
はた
)
ととまる。とまる前足に力余りて堅き爪の半ばは、斜めに土に喰い入る。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
尻尾(しりお)の例文をもっと
(3作品)
見る
しツぽ
(逆引き)
『さう、
眞箇
(
ほんとう
)
に!』
怖
(
おそ
)
れて
尻尾
(
しツぽ
)
の
先
(
さき
)
までも
顫
(
ふる
)
へてゐた
鼠
(
ねずみ
)
が
叫
(
さけ
)
びました。』
若
(
も
)
し
私
(
わたし
)
が
斯麽
(
こんな
)
事
(
こと
)
を
話
(
はな
)
したが
最期
(
さいご
)
!
私
(
わたし
)
の一
家族
(
かぞく
)
は
殘
(
のこ
)
らず
猫
(
ねこ
)
を
仇敵
(
かたき
)
に
念
(
おも
)
ふ。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
尻尾(しツぽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“尻尾(
尾
)”の解説
動物の構造
尾(お)、別名尻尾(しっぽ)、尾っぽ(おっぽ)は、動物の後部(頭の反対側)である。英語ではtail。特にはっきりとしたしなやかな、体幹の後方部分のことをいう。生物学的なものと、一般的なものでは異なる場合が多々ある。
(出典:Wikipedia)
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“尻”で始まる語句
尻
尻餅
尻端折
尻目
尻込
尻切
尻馬
尻持
尻眼
尻端
“尻尾”のふりがなが多い著者
中里介山
島崎藤村
夏目漱石
アントン・チェーホフ
柳田国男
北原白秋
江戸川乱歩
海野十三
竹久夢二
三遊亭円朝