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『灯台鬼』
ふりがな文庫
『
灯台鬼
(
とうだいき
)
』
わたし達の勤めている臨海試験所のちょうど真向いに見える汐巻灯台の灯が、なんの音沙汰もなく突然吹き消すように消えてしまったのは、空気のドンヨリとねばった、北太平洋名物の紗幕のようなガスの深いある真夜中のことであった。 水産試験所と灯台とでは管 …
著者
大阪圭吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約28分(500文字/分)
朗読目安時間
約46分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
領
(
うなず
)
岩片
(
いわ
)
半
(
はん
)
陰
(
いん
)
床
(
ゆか
)
弄
(
ろう
)
悪戯
(
わるさ
)
或
(
あ
)
手斧
(
ておの
)
把手
(
とって
)
暗
(
やみ
)
浮
(
うか
)
病
(
や
)
破
(
わ
)
穢
(
きたな
)
紗幕
(
ヴェール
)
茹蛸
(
ゆでたこ
)
重量
(
めかた
)
顰
(
しか
)
飛沫
(
ひまつ
)
両肘
(
りょうひじ
)
両膝
(
りょうひざ
)
仕業
(
しわざ
)
何歳
(
いくつ
)
俄然
(
がぜん
)
光芒
(
こうぼう
)
初孫
(
ういまご
)
刺戟
(
しげき
)
勃然
(
ぼつぜん
)
叩
(
たた
)
可愛
(
かわい
)
台枠
(
だいわく
)
右舷
(
うげん
)
呆
(
あき
)
呆然
(
ぼうぜん
)
呟
(
つぶや
)
呻
(
うめ
)
唸
(
うな
)
喰
(
く
)
噂
(
うわさ
)
噛
(
か
)
坐
(
すわ
)
坐礁
(
ざしょう
)
執拗
(
しつよう
)
堪
(
たま
)
大嘘
(
おおうそ
)
妖怪
(
ようかい
)
娘
(
こ
)
孕
(
はら
)
定石
(
じょうせき
)
室
(
へや
)
容
(
い
)
尻目
(
しりめ
)
岩片
(
いし
)
岩礁
(
がんしょう
)
工合
(
ぐあい
)
強靭
(
きょうじん
)
彼方
(
かなた
)
微塵
(
みじん
)
忽
(
たちま
)
悄然
(
しょうぜん
)
情夫
(
おとこ
)
戦慄
(
せんりつ
)
手燭
(
てしょく
)
手繰
(
たぐ
)
捏造
(
ねつぞう
)
捲
(
ま
)
捻
(
ひね
)
掟
(
おきて
)
掻
(
か
)
揉
(
も
)
撚
(
よ
)
早産
(
うま
)
晦
(
くら
)
暗礁
(
あんしょう
)
木霊
(
こだま
)
束
(
つか
)
東屋
(
あずまや
)
椅子
(
いす
)
歳
(
とし
)
水
(
みず
)
汐巻
(
しおまき
)
沙汰
(
さた
)
浬
(
カイリ
)
浸
(
ひた
)
濁
(
にご
)
烈
(
はげ
)
焔
(
ほのお
)
焦立
(
いらだ
)
狼籍
(
ろうぜき
)
狼藉
(
ろうぜき
)
玩具
(
おもちゃ
)
玻璃
(
はり
)
産声
(
うぶごえ
)
眩暈
(
めまい
)
睨
(
にら
)
瞼
(
まぶた
)
石臼
(
いしうす
)
磯波
(
いそなみ
)
稔
(
みの
)