“執拗”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな) | 割合 |
---|---|
しつよう | 54.1% |
しつこ | 23.3% |
しつあう | 8.5% |
しつえう | 3.0% |
しゅうね | 2.1% |
しつ | 1.8% |
しつおう | 0.6% |
しつこい | 0.6% |
しつこく | 0.6% |
しつっこ | 0.6% |
(他:16) | 4.8% |
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“執拗”を含む作品のジャンル | 比率 |
---|---|
文学 > フランス文学 > 小説 物語 | 55.8% |
文学 > 日本文学 > 小説 物語 | 6.7% |
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 | 0.4% |
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかしそこにも、彼は何か気持にまつはりついて来る執拗い悪臭のやうなものを感じて、夢中になることが出来なかつた。
三千石の裕福な殿樣が、吹けば飛ぶやうな裏町の小間物屋に加へた壓迫の手は、殘酷で執拗で惡辣を極めたのでした。
それは、若松屋の妾お扇は、名題の『小便組』だといふ噂を、執拗に小意地惡く言ひふらした上、町の惡童共に菓子などをやつて、
又一疋の方はとり逃がした奴を直ぐあきらめるらしかつたけれども、他の一疋はなかなか執拗に稲田のなかまで足を泥にふみ込んで追ひ込む。
(また——病人って、どうしてこんなに、執拗ものなのかしら)
“執拗”の意味
《形容動詞》
頑固に態度や考えを譲らず、しつこいさま。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
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