“赦”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ゆる89.8%
ゆるし3.4%
しゃ2.7%
2.7%
あか0.7%
しや0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“赦”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 戯曲100.0%
文学 > イタリア文学 > 詩57.1%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集33.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ワーニャ (エレーナの手にひしと接吻して)さようなら。……ゆるしてください。……二度とお目にかかる時はありますまい。
地位から云っても、性質から見ても、また彼に対する特別な関係から判断しても、夫人はけっして彼をゆるす人ではなかった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
(膝まづきて)かうして平伏ひれふしてとゝさまのゆるしへいと、あのロレンスどのがはれました。
我行かんといふの外また何の答へかあるべき、人にしば/\ゆるしをえしむる色をうかめてわれ斯くいへり 一九—二一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
金次という奴は伊豆の島へやられたんですが、その後なんでもしゃに逢って無事に帰って来たという噂を聞きました。
半七捕物帳:02 石灯籠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
島へ行ってから何うしたか知りませんが、おそらくしゃに逢って帰ったろうと思います。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
叔母に逢って、勘当のりたわけを手短かに話して、千枝太郎はすぐに京へ引っ返して来た。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
型のごとくの道楽者で、お定まりの勘当、多年出入りの左官屋に引き取られて、その二階に転がっていたんですが、ただ遊んでいても仕方がない、勘当のりるまで何か商売をしろと勧められた。
半七捕物帳:54 唐人飴 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
筋向こうの屋根船には当時の落語家番付で勧進元の貫禄を示している初代春風亭柳枝が、でっぷりとしたあから顔を提灯の灯でよけい真っ赤に光らせながら門人の柳條、柳橘を従え、苦が苦がしくこちらを見守っていた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
四郎左衛門等の獄に連坐せられて、三宅島に流され、しやうて帰ることを得た。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)