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しつこく
ふりがな文庫
“しつこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
漆黒
40.0%
桎梏
30.0%
執拗
20.0%
漆谷
10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつこく
☞
漆黒
(逆引き)
苦惱、恥辱、忿怒——焦躁、憎惡、嫌忌——それらが瞬間、彼の
漆黒
(
しつこく
)
の眉の下に大きく見開かれた瞳の中でぞつとするほどひしめき合つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
黙誦
(
もくじゆ
)
しつゝありし洋書を握り固めて、突ツ立てる
儘
(
まゝ
)
鋭き眼に見廻はし居たり、
漆黒
(
しつこく
)
なる五分刈の頭髪燈火に映じて針かとも見ゆ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
しつこく(漆黒)の例文をもっと
(4作品)
見る
しつこく
☞
桎梏
(逆引き)
縱令
(
たとひ
)
忘られざらんも、その
偶〻
(
たま/\
)
存ずるは汝が
囹圄
(
れいご
)
の
桎梏
(
しつこく
)
として存じ、汝が性命の杯中に落ちたる毒藥として存ずるならんといふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
丈艸のこの安らかな心もちは、久しく芭蕉の人格的圧力の
桎梏
(
しつこく
)
に、空しく屈してゐた彼の自由な精神が、その本来の力を以て、
漸
(
やうや
)
く手足を伸ばさうとする、解放の喜びだつたのである。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しつこく(桎梏)の例文をもっと
(3作品)
見る
しつこく
☞
執拗
(逆引き)
なに? すがすがしくも散る? 僕——わしはそう思うがね、花でも何でも日本人はあまり散るのを
賞翫
(
しょうがん
)
するが、それも潔白でいいが、過ぎるとよくないね。
戦争
(
いくさ
)
でも早く
討死
(
うちじに
)
する方が負けだよ。も少し剛情にさ、
執拗
(
しつこく
)
さ、気ながな方を奨励したいと思うね。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
……いえいえかえって悪くなりました。……『出て行け!』などと申しますし『見るもいやだ』などと申しますし『敵同士だ』などと申しますし『渡せ渡せ文書を渡せ!』と、
以前
(
まえ
)
よりも
執拗
(
しつこく
)
申しますし、それにちっとも寄り付きませぬ。家へ帰ってまいりませぬ……お爺様なぜでございましょう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しつこく(執拗)の例文をもっと
(2作品)
見る
しつこく
☞
漆谷
(逆引き)
寿詞を贈つたものには讚岐の後藤
漆谷
(
しつこく
)
、
美作
(
みまさか
)
の
茂誥大輔
(
もかうたいほ
)
、徳島の僧玉澗等があつたことが集に見えてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
漆谷
(
しつこく
)
は市河三陽、小野節二家の説を聞くに、後藤氏、名は
苟簡
(
こうかん
)
、字は
子易
(
しえき
)
、一
字
(
じ
)
は
田夫
(
でんふ
)
、又木斎と号した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しつこく(漆谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
いま見られている語句(漢字)
誤言
夢
不知案内
黒鷲
天使魚
迂闊千万
塵芥
雨中
御褥
離森
飛車角
近江
筆致
希
清明在躬
屁
雷閃雷霆
兎
火雨
姉弟
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十方三世
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三語
楔
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軒
幾月
如
堅壁鉄門
佐幕党
輪廻転生
情男
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鉄銅
いま見られている語句(よみ)
しばく
にこにこ
ひたむき
くちびる
いかに
たちまち
せっちょう
ひらひら
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ひらき
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セックス
いづく
きのこ
だから
てんぴつ
かいらん
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