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しつえう
ふりがな文庫
“しつえう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
執拗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
執拗
(逆引き)
氷河の懸つた山の上には
禿鷹
(
はげたか
)
の影さへ見えなかつた。が、背の低い
露西亜
(
ロシア
)
人が一人、
執拗
(
しつえう
)
に山道を登りつづけてゐた。
或阿呆の一生
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私はあとでそつと禿を捉へ、
宥
(
なだ
)
め
賺
(
すか
)
し、誰にも言はないから打明けろと迫つて見たが、禿は
執拗
(
しつえう
)
にかぶりを
掉
(
ふ
)
つた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
言
(
い
)
はば
勝
(
か
)
ちたいといふためのその
執拗
(
しつえう
)
な
努力
(
どりよく
)
、
勿論
(
もちろん
)
外
(
ほか
)
の
牌
(
パイ
)
を
使
(
つか
)
ふことにでもなれば
何
(
なん
)
の
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
たう
筈
(
はず
)
もないのに、そんな
骨折
(
ほねを
)
りをするといふ
根氣
(
こんき
)
よさ、
陰澁
(
いんじふ
)
さ
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
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