トップ
>
しつあう
ふりがな文庫
“しつあう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
執拗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
執拗
(逆引き)
それは言ひやうもなくいぢらしい姿でしたが、平次は日頃にもなく
執拗
(
しつあう
)
に、この泣き濡れる娘から、何にか引出さうとしてゐるのでした。
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
少年はせい/″\十四、五、あまり
賢
(
かし
)
こさうではありませんが、丈夫さうで、
執拗
(
しつあう
)
で、頑固らしいところのあるのは、平次の註文通りでした。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
三千石の裕福な殿樣が、吹けば飛ぶやうな裏町の小間物屋に加へた壓迫の手は、殘酷で
執拗
(
しつあう
)
で惡辣を極めたのでした。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しつあう(執拗)の例文をもっと
(28作品)
見る
検索の候補
かたくな
くど
ごうじよう
しうね
しっつこ
しつ
しつえう
しつおう
しつこ
しつこい