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桎梏
ふりがな文庫
“桎梏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しっこく
79.4%
かせ
8.8%
しつこく
8.8%
せめどうぐ
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっこく
(逆引き)
さりとて西行法師の真似びを追うて安らげる自分でないし、また周囲の
桎梏
(
しっこく
)
は、そんな逃げなどゆるさぬ時代とも知っていた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桎梏(しっこく)の例文をもっと
(27作品)
見る
かせ
(逆引き)
広い宇宙に生きて思わぬ
桎梏
(
かせ
)
にわが愛をすら縛らるるを、歯がゆしと思えど、武男は
脱
(
のが
)
るる
路
(
みち
)
を知らず、やる
方
(
かた
)
なき
懊悩
(
おうのう
)
に日また日を送りつつ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
桎梏(かせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しつこく
(逆引き)
丈艸のこの安らかな心もちは、久しく芭蕉の人格的圧力の
桎梏
(
しつこく
)
に、空しく屈してゐた彼の自由な精神が、その本来の力を以て、
漸
(
やうや
)
く手足を伸ばさうとする、解放の喜びだつたのである。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
桎梏(しつこく)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
せめどうぐ
(逆引き)
基本金を
桎梏
(
せめどうぐ
)
として合祀を迫ること止まず。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
桎梏(せめどうぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“桎梏”の意味
《名詞》
桎 梏(しっこく)
手枷と足枷。
自由を強く束縛するもの。
(出典:Wiktionary)
桎
漢検1級
部首:⽊
10画
梏
漢検1級
部首:⽊
11画
“桎”で始まる語句
桎
“桎梏”のふりがなが多い著者
アーサー・コナン・ドイル
徳冨蘆花
橘外男
長谷川時雨
南方熊楠
有島武郎
内田魯庵
正岡容
柳宗悦
大隈重信