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漆黒
ふりがな文庫
“漆黒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しっこく
83.6%
しつこく
8.2%
まつくろ
3.3%
うるし
1.6%
くろ
1.6%
くろう
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっこく
(逆引き)
夕餉
(
ゆうげ
)
の
膳部
(
ぜんぶ
)
もしりぞけて、庭の
面
(
おもて
)
に
漆黒
(
しっこく
)
の闇が満ちわたるまで、お蓮様はしょんぼり、縁の柱によりかかって考えこんでいたが——。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
漆黒(しっこく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しつこく
(逆引き)
突ツ立てる
儘
(
まゝ
)
鋭き眼に見廻はし居たり、
漆黒
(
しつこく
)
なる五分刈の頭髪燈火に映じて針かとも見ゆ、彼は一座
怪訝
(
くわいが
)
の
面
(
おもて
)
をギロリとばかり
睨
(
にら
)
み返へせり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
漆黒(しつこく)の例文をもっと
(5作品)
見る
まつくろ
(逆引き)
昌作の方は、背の高い割に肉が
削
(
そ
)
げて、
漆黒
(
まつくろ
)
な髪を
態
(
わざ
)
とモヂヤ/\長くしてるのと、度の
弱
(
ひく
)
い鉄縁の眼鏡を掛けてるのとで二十四五にも見える。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
漆黒(まつくろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うるし
(逆引き)
漆黒
(
うるし
)
の闇。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
漆黒(うるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
くろ
(逆引き)
よく物を言ふ眼が
間断
(
ひま
)
なく働いて、
解
(
ほど
)
けば
握
(
て
)
に余る程の髪は
漆黒
(
くろ
)
い。
天賦
(
うまれつき
)
か職業柄か、時には二十八といふ齢に似合はぬ若々しい
挙動
(
そぶり
)
も見せる。一つには
未
(
ま
)
だ子を有たぬ為でもあらう。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
漆黒(くろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くろう
(逆引き)
十三年
漆黒
(
くろう
)
い髪を真白にし
私の母
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
漆黒(くろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
“漆”で始まる語句
漆
漆喰
漆塗
漆器
漆間
漆桶
漆壺
漆紋
漆絵
漆掻
検索の候補
黒漆
総黒漆
黒漆塗
黒漆長髯
黒漆崑崙夜裡
金銅弭黄黒斑漆
“漆黒”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
アーサー・コナン・ドイル
木下尚江
谷譲次
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
蘭郁二郎
国枝史郎
中島敦