トップ
>
漆桶
ふりがな文庫
“漆桶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うるしおけ
66.7%
しっつう
16.7%
しっとう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるしおけ
(逆引き)
つぶやきながら、膝をかかえていると、
夥
(
おびただ
)
しい馬の列が、背に
漆桶
(
うるしおけ
)
をつけて、何十頭か数も知れないほど、
麓
(
ふもと
)
から追われてのぼって来た。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
漆桶(うるしおけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しっつう
(逆引き)
「しかるについ両三日前に至って、美学研究の際ふとその理由を発見したので多年の
疑団
(
ぎだん
)
は一度に氷解。
漆桶
(
しっつう
)
を抜くがごとく痛快なる悟りを得て
歓天喜地
(
かんてんきち
)
の至境に達したのさ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
漆桶(しっつう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しっとう
(逆引き)
かく
漆桶
(
しっとう
)
を抜くがごとく自転悟を開きたる余は今例の監督官及びその友なる貴公子某伯爵と共に
鑣
(
くつわ
)
を
連
(
つら
)
ねて「クラパムコンモン」を横ぎり鉄道馬車の通う大通りへ曲らんとするところだと思いたまえ
自転車日記
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
漆桶(しっとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“漆”で始まる語句
漆
漆喰
漆黒
漆塗
漆器
漆間
漆壺
漆紋
漆掻
漆絵
“漆桶”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石