トップ
>
膳部
ふりがな文庫
“膳部”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんぶ
(逆引き)
多くの
膳部
(
ぜんぶ
)
があり、多くの従僕があり、美食を取り、金曜日には
田鶴
(
ばん
)
を食し、前後に従者を従えて盛装の馬車を駆り、大邸宅を持ち
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
夕餉
(
ゆうげ
)
の
膳部
(
ぜんぶ
)
もしりぞけて、庭の
面
(
おもて
)
に
漆黒
(
しっこく
)
の闇が満ちわたるまで、お蓮様はしょんぼり、縁の柱によりかかって考えこんでいたが——。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「酒を飲むと酔っていけない、詰らないもんだ」「へえご
尤
(
もっと
)
も、ではこのまま」権八はごくっと
喉
(
のど
)
を鳴らして
膳部
(
ぜんぶ
)
を下げていった。
風流化物屋敷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
膳部(ぜんぶ)の例文をもっと
(47作品)
見る
“膳部”の意味
《名詞》
膳にのせて提供する食事。
料理を扱う者。
(出典:Wiktionary)
“膳部”の解説
膳部(かしわでべ)とは、食事をつかさどった職業部(品部)。朝廷や皇族の宮で、御食(みけ)の調理に従事した。
(出典:Wikipedia)
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“膳部”で始まる語句
膳部王
膳部職
検索の候補
御膳部
彼膳部
膳部王
膳部職
御膳部方
南部大膳大夫
南部大膳太夫
“膳部”のふりがなが多い著者
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
林不忘
橘外男
吉川英治
山本周五郎
作者不詳
島崎藤村
蒲原有明
中島敦