“膳部職”の読み方と例文
読み方割合
ぜんぶしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膳部職ぜんぶしょくから下命があると堀はいつも四十八時間以内には、立派な鮎や鱒を生け捕ってくるのであった。かれは、好んで、ぬしの棲んでいるという噂のある淵を泳ぎ入るのであった。
幼年時代 (新字新仮名) / 室生犀星(著)