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ひねく
ふりがな文庫
“ひねく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
執拗
22.2%
捻
22.2%
屈曲
11.1%
弄
11.1%
拈繰
11.1%
拈転
11.1%
拈轉
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
執拗
(逆引き)
あの
執拗
(
ひねく
)
れた
焦熬
(
いらいら
)
している富岡先生の
御機嫌
(
ごきげん
)
に少しでも
触
(
さわ
)
ろうものなら直ぐ一撃のもとに破壊されて
了
(
しま
)
う。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひねく(執拗)の例文をもっと
(2作品)
見る
捻
(逆引き)
と少し見せたくもあって
件
(
くだん
)
の
莨入
(
たばこいれ
)
を抜く。円輔は打返して
捻
(
ひねく
)
ッて
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひねく(捻)の例文をもっと
(2作品)
見る
屈曲
(逆引き)
私は濃霧の海上に漂う船のように何一つ前途の方針、将来の計画もなしに、低い
平
(
ひらた
)
い板屋根と怪物のように
屈曲
(
ひねく
)
れた
真黒
(
まっくろ
)
な松の木が立っている神戸の港へ着きました。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひねく(屈曲)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
弄
(逆引き)
それに
拠
(
よ
)
ると、山下氏はいつも漢詩を
弄
(
ひねく
)
つてゐる位だから、そんな間違はない筈だといふのである。山下氏が漢詩人だとは初耳で、結構な事である。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひねく(弄)の例文をもっと
(1作品)
見る
拈繰
(逆引き)
甲乙
(
ふたり
)
は無言で煙草を喫っている。
甲
(
ひとり
)
は
書籍
(
ほん
)
を
拈繰
(
ひねく
)
って
故意
(
わざ
)
と何か捜している風を見せていたが
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひねく(拈繰)の例文をもっと
(1作品)
見る
拈転
(逆引き)
中食
(
ちゅうじき
)
はテストフ
亭
(
てい
)
と
云
(
い
)
う
料理店
(
りょうりてん
)
に
入
(
はい
)
ったが、ここでもミハイル、アウエリヤヌイチは、
頬鬚
(
ほおひげ
)
を
撫
(
な
)
でながら、ややしばらく、
品書
(
しながき
)
を
拈転
(
ひねく
)
って、
料理店
(
りょうりや
)
を
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
のように
挙動
(
ふるま
)
う
愛食家風
(
あいしょくかふう
)
の
調子
(
ちょうし
)
で。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ひねく(拈転)の例文をもっと
(1作品)
見る
拈轉
(逆引き)
中食
(
ちゆうじき
)
はテストフ
亭
(
てい
)
と
云
(
い
)
ふ
料理店
(
れうりてん
)
に
入
(
はひ
)
つたが、
此
(
こゝ
)
でもミハイル、アウエリヤヌヰチは、
頬鬚
(
ほゝひげ
)
を
撫
(
な
)
でながら、
暫
(
やゝ
)
少時
(
しばらく
)
、
品書
(
しながき
)
を
拈轉
(
ひねく
)
つて、
料理店
(
れうりや
)
を
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
のやうに
擧動
(
ふるま
)
ふ
愛食家風
(
あいしよくかふう
)
の
調子
(
てうし
)
で。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ひねく(拈轉)の例文をもっと
(1作品)
見る
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かたくな
くど
ごうじよう
しうね
しっつこ
しつ
しつあう
しつえう
しつおう