トップ
>
甲乙
ふりがな文庫
“甲乙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たれかれ
71.4%
ふたり
14.3%
こうおつ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たれかれ
(逆引き)
そのほか医員の
甲乙
(
たれかれ
)
と自分との関係を、自分の口から誠しやかに
噂
(
うわさ
)
に立てる……と言った調子で、風儀を乱すことが甚しいので、とうとうK大耳鼻科長
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
甲乙(たれかれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふたり
(逆引き)
かくて仲善き
甲乙
(
ふたり
)
の
青年
(
わかもの
)
は、名ばかり公園の丘を下りて温泉宿へ帰る。日は西に傾いて
渓
(
たに
)
の東の山々は
目映
(
まば
)
ゆきばかり輝いている。
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
甲乙(ふたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうおつ
(逆引き)
そこで両者の
甲乙
(
こうおつ
)
を論ずるに当たり、なくては
叶
(
かな
)
わぬまぐろの場合を注目してみよう。これはみっちゃんの
独壇場
(
どくだんじょう
)
である。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
甲乙(こうおつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“甲乙”の意味
《名詞》
甲と乙。十干の最初の二つ。
優劣。
名前が分からない、または特定しないときに用いる仮の名。
(出典:Wiktionary)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
“甲乙”で始まる語句
甲乙丙
甲乙共
検索の候補
甲乙丙
甲乙共
甲論乙駁
乙甲
甲処乙所
“甲乙”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
押川春浪
国木田独歩
北村透谷
夢野久作
北大路魯山人