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渓
ふりがな文庫
“渓”のいろいろな読み方と例文
旧字:
溪
読み方
割合
たに
94.7%
たにがは
2.7%
けい
1.3%
ふか
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たに
(逆引き)
我が越後にも化石渓あり、
魚沼郡
(
うをぬまこほり
)
小出
(
こいで
)
の
在
(
ざい
)
羽川
(
はかは
)
といふ
渓
(
たに
)
水へ
蚕
(
かひこ
)
の
腐
(
くさり
)
たるを
流
(
ながし
)
しが一夜にして石に
化
(
くわ
)
したりと
友人
(
いうじん
)
葵亭翁
(
きていをう
)
がかたられき。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
渓(たに)の例文をもっと
(50作品+)
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たにがは
(逆引き)
或は
激湍
(
げきたん
)
沫
(
あわ
)
を吹いて盛夏
猶
(
なほ
)
寒しといふ
白玉
(
はくぎよく
)
の
渓
(
たにがは
)
、或は
白簾
(
はくれん
)
虹
(
にじ
)
を掛けて全山皆動くがごとき
飛瀑
(
ひばく
)
の響、自分は幾度足を留めて、幾度激賞の声を挙げたか知れぬ。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
渓(たにがは)の例文をもっと
(2作品)
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けい
(逆引き)
そして其陰陽五行説の本づく所は素問霊枢である。此書が明の
虞博
(
ぐはく
)
の著した医学正伝と共に舶載せられた時、
今大路
(
いまおほぢ
)
一
渓
(
けい
)
は正伝を取り、
古林見宜
(
ふるばやしけんぎ
)
は入門を取つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
渓(けい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ふか
(逆引き)
観海寺から八
幡
(
まん
)
地獄の方へ行つて見ても好いし、
金輪
(
かなわ
)
から亀川の方へ行つて見ても好かつた。更に半日を費せば、宇佐八
幡
(
まん
)
にお詣りすることも出来た。
耶馬渓
(
やばけい
)
の谷
渓
(
ふか
)
く入つて行くことも出来た。
女の温泉
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
渓(ふか)の例文をもっと
(1作品)
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渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“渓”を含む語句
渓流
渓水
渓谷
渓間
渓河
梅渓
渓々
渓川
耶馬渓
雪渓
牧渓
鳩渓
虎渓橋
茗渓
渓底
渓流石点々
渓蓀
渓橋
端渓
大槻磐渓
...
“渓”のふりがなが多い著者
与謝野寛
近松秋江
吉川英治
梅崎春生
柳田国男
紫式部
蒲 松齢
国木田独歩
梶井基次郎
中里介山