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耶馬渓
ふりがな文庫
“耶馬渓”のいろいろな読み方と例文
旧字:
耶馬溪
読み方
割合
やばけい
92.3%
やまけい
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やばけい
(逆引き)
彼が
耶馬渓
(
やばけい
)
を通ったついでに、
羅漢寺
(
らかんじ
)
へ上って、日暮に一本道を急いで、杉並木の間を下りて来ると、突然一人の女と
擦
(
す
)
れ違った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
岩石だけでは、何んな奇峭な光景があつたにしても、何となく物足りないのは、
妙義
(
めうぎ
)
や
耶馬渓
(
やばけい
)
の
羅漢寺
(
らかんじ
)
を引いて来てもすぐわかるであらう。
あちこちの渓谷
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
耶馬渓(やばけい)の例文をもっと
(12作品)
見る
やまけい
(逆引き)
恰
(
あだか
)
も
四肢
(
しし
)
を以て
匍匐
(
ほうふく
)
する所の四足獣に
化
(
くわ
)
し
去
(
さ
)
りたるの
想
(
おも
)
ひなし、
悠然
(
いうぜん
)
坦途
(
たんと
)
を
歩
(
あゆ
)
むが如く、行々山水の
絶佳
(
ぜつくわ
)
を
賞
(
しやう
)
し、或は
耶馬渓
(
やまけい
)
も
及
(
およ
)
ばざるの
佳境
(
かけう
)
を
過
(
す
)
ぎ、或は
妙義山
(
めうぎざん
)
も三舎を
避
(
さ
)
くるの
険所
(
けんしよ
)
を
踏
(
ふ
)
み
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
耶馬渓(やまけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“耶馬渓”の解説
耶馬渓(やばけい)は、大分県中津市にある山国川の上・中流域及びその支流域を中心とした渓谷。日本三大奇勝として知られ、日本新三景に選定され、名勝に指定されている。耶馬日田英彦山国定公園に含まれる。
(出典:Wikipedia)
耶
漢検準1級
部首:⽿
9画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
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