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羅漢寺
ふりがな文庫
“羅漢寺”の読み方と例文
読み方
割合
らかんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らかんじ
(逆引き)
彼が
耶馬渓
(
やばけい
)
を通ったついでに、
羅漢寺
(
らかんじ
)
へ上って、日暮に一本道を急いで、杉並木の間を下りて来ると、突然一人の女と
擦
(
す
)
れ違った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
岩石だけでは、何んな奇峭な光景があつたにしても、何となく物足りないのは、
妙義
(
めうぎ
)
や
耶馬渓
(
やばけい
)
の
羅漢寺
(
らかんじ
)
を引いて来てもすぐわかるであらう。
あちこちの渓谷
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
操山の腹に
聳
(
そび
)
ゆる
羅漢寺
(
らかんじ
)
は
半
(
なか
)
ば樹立に抱かれて、その白壁は紫に染み、南の山の端には白雲の顔を
覗
(
のぞ
)
けるを見る。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
羅漢寺(らかんじ)の例文をもっと
(7作品)
見る
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
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田山花袋
野村胡堂