“らかんじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
羅漢寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本所ほんじょの五ツ目に天恩山羅漢寺らかんじというお寺がありました。その地内じない蠑螺堂さざえどうという有名な御堂がありました。
話は、今から七十幾年前、明治九年の真夏にさかのぼります。——の席には御存じの方も無いでしょうが、その頃まで、本所の五つ目に有名な蠑螺堂さざえどうという羅漢寺らかんじがございました。
いわ佃島つくだじま深川万年橋ふかがわまんねんばし本所竪川ほんじょたてかわ、同じく本所いつ羅漢寺らかんじ千住せんじゅ、目黒、青山竜巌寺あおやまりゅうがんじ、青山穏田水車おんでんすいしゃ神田駿河台かんだするがだい日本橋橋上にほんばしきょうじょう駿河町越後屋店頭するがちょうえちごやてんとう浅草本願寺あさくさほんがんじ品川御殿山しながわごてんやま