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『あちこちの渓谷』
ふりがな文庫
『
あちこちの渓谷
(
あちこちのけいこく
)
』
私は渓谷がすきで、よくあちこちに出かけた。時にはまだ世間にその名を知られてゐない渓谷を探して、それを一つ一つ書いて見たいと思つたこともある。中年に脚気を病んで、心臓をわるくして、登山が出来なくなつた身には、さういふ形ででも山に親しみたいと思 …
著者
田山録弥
著者
田山花袋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
神橋
(
しんきやう
)
大谷
(
だいや
)
妙義
(
めうぎ
)
棧橋
(
かけはし
)
深沢
(
みさは
)
渋川
(
しぶかは
)
相生
(
あひおひ
)
京
(
きやう
)
含満
(
がんまん
)
弘前
(
ひろさき
)
淵
(
ふち
)
潭
(
たん
)
瀞
(
とろ
)
猿
(
さる
)
華厳
(
けごん
)
赤谷
(
あかや
)