トップ
>
激湍
ふりがな文庫
“激湍”の読み方と例文
読み方
割合
げきたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきたん
(逆引き)
六月一日の鮎漁解禁に、白泡を藍風に揚げる
激湍
(
げきたん
)
の岩頭に立って竿を振る人々が、昨年よりも一層数を増したのも当然のことと思う。
香魚の讃
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
木曾の溪山は十數里、其特色たる、山に樹多く、
溪
(
けい
)
に
激湍
(
げきたん
)
多く、
茅屋
(
ばうおく
)
村舍
山嶰
(
さんかい
)
水隈
(
すゐわい
)
に點在して、雲烟の變化殆ど
極
(
きはま
)
りなきにありといふ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
全体の調子から、やはり
垂水
(
たるみ
)
をば小滝ぐらいのものとして解釈したく、小さくとも
激湍
(
げきたん
)
の特色を保存したいのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
激湍(げきたん)の例文をもっと
(10作品)
見る
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
湍
漢検1級
部首:⽔
12画
“激”で始まる語句
激
激昂
激励
激越
激浪
激怒
激流
激烈
激情
激動
“激湍”のふりがなが多い著者
木下尚江
佐藤垢石
斎藤茂吉
田山花袋
北原白秋
菊池寛
田山録弥