“激流”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げきりゅう50.0%
げきりう37.5%
げきりゆう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けわしいがけ中腹ちゅうふくを走っている列車は、それと同時どうじすうしゃくの下にいわをかんでいる激流げきりゅうに、墜落ついらくするよりほかはない。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
あきてゝながめてると、やがてあさところこしあたりふかところちゝうへになる。もつと激流げきりうながす。かはの七分目ぶんめところに、大巌おほいはが一つみづいて龍虎りうこおどらす。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いはなややまめは𧮾谷けいこくながれる激流げきりゆうなかで、はつらつとおよいでをり、二三尺にさんじやくそらあがるほどの元氣げんきものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)