“げきりゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
激流100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまけに前夜降雨があって、二の股川の水嵩（みずかさ）がにわかに殖（ふ）え、丸木橋が落ちたり崩（くず）れかかったりしていて、激流（げきりゅう）の逆捲（さかま）く岩の上を飛び飛びに、時には四つ這いに這わないと越えることが出来ない。
吉野葛 (新字新仮名) ／ 谷崎潤一郎(著)