“二三尺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にさんじやく75.0%
にさんじゃく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いはなややまめは𧮾谷けいこくながれる激流げきりゆうなかで、はつらつとおよいでをり、二三尺にさんじやくそらあがるほどの元氣げんきものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
そのほかにも各地かくちでかような洞穴ほらあな發見はつけんされましたが、山腹さんぷくあたつて二三尺にさんじやくぐらゐのあなならんでまうけられてゐるいはゆる横穴よこあなといふもの、これは石器時代せつきじだいのものでなく
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それに気がついて、ゲルダは、いそいでひっかえそうとしましたが、小舟のこちらのはしまでこないうちに、舟は二三尺にさんじゃくも岸からはなれて、そのままで、どんどんはやく流れていきました。