“二三日中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にさんちじゅう50.0%
にさんちうち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お前うちへ泊れなければ、泊らないでいいから、その代りいつかおいでよ、二三日中にさんちじゅうにね。少しきたい事があるんだから」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
岡本へは二三日中にさんちじゅう端書はがきを出すか、でなければ私がちょっと行って断わって来ますから
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「ええ、聞きに行きましょう。実は二三日中にさんちうちにちょっと帰国しなければならない事が出来ましたから、当分どこへも御伴おともは出来ませんから、今日は是非いっしょに散歩をしようと思って来たんです」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)