“山腹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんぷく84.6%
やまはら7.7%
サンプク7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅商人(たびあきうど)も行(ゆ)けば、蝙蝠傘(かうもりがさ)張替直(はりかへなほ)しも通(とほ)る。洋裝(やうさう)した坊(ぼつ)ちやんの手(て)を曳(ひ)いて、麥藁帽(むぎわらばう)が山腹(さんぷく)の草(くさ)を縫(ぬ)つて上(のぼ)ると、白(しろ)い洋傘(パラソル)の婦人(ふじん)が續(つゞ)く。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
春まひる向つ山腹(やまはら)に猛る火の火中(ほなか)に生るるいろの清(さや)けさ
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
予ハ其ノ小窓ヨリ窓外ヲ見タルトコロ傾斜(ケイシャ)セル山腹(サンプク)ガ截(キ)リトラレアルヲ見タリ。其ノ前ニ小屋アリテ人々出入ス。雑品倉庫(ザッピンソウコ)ナルコトヲ知リ得タリ。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)