トップ
>
山谷
ふりがな文庫
“山谷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんや
59.7%
さんこく
36.1%
たに
1.4%
やまたに
1.4%
やまだに
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんや
(逆引き)
おつねは長屋の人にたのんで、
山谷
(
さんや
)
あたりにいる
女衒
(
ぜげん
)
に話して貰って、よし原の女郎屋へ年季一杯五十両に売られることになりました。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山谷(さんや)の例文をもっと
(43作品)
見る
さんこく
(逆引き)
浴室
(
よくしつ
)
の
窓
(
まど
)
からも
此
(
これ
)
が
見
(
み
)
えて、
薄
(
うつす
)
りと
湯氣
(
ゆげ
)
を
透
(
すか
)
すと、ほかの
土地
(
とち
)
には
餘
(
あま
)
りあるまい、
海市
(
かいし
)
に
對
(
たい
)
する、
山谷
(
さんこく
)
の
蜃氣樓
(
しんきろう
)
と
言
(
い
)
つた
風情
(
ふぜい
)
がある。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
山谷(さんこく)の例文をもっと
(26作品)
見る
たに
(逆引き)
「
何
(
な
)
ぞ
汝
(
いまし
)
飮食を牛に負せて
山谷
(
たに
)
の中に入る。
汝
(
いまし
)
かならずこの牛を殺して食ふならむ」といひて、すなはちその人を捕へて、
獄内
(
ひとや
)
に入れむとしければ、その人答へて曰はく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
山谷(たに)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やまたに
(逆引き)
むかし、むかし、大むかし、この木は
山谷
(
やまたに
)
を
掩
(
おお
)
った枝に、
累々
(
るいるい
)
と実を
綴
(
つづ
)
ったまま、静かに日の光りに浴していた。一万年に一度結んだ実は一千年の間は地へ落ちない。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山谷(やまたに)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまだに
(逆引き)
あしひきの
山谷
(
やまだに
)
越えて
野
(
ぬ
)
づかさに
今
(
いま
)
は
鳴
(
な
)
くらむ
鶯
(
うぐひす
)
のこゑ 〔巻十七・三九一五〕 山部赤人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
山谷(やまだに)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山谷”の意味
《名詞》
山 谷(さんこく)
山と谷。
山中にある谷。
《固有名詞》
地名に多く用いられる漢字列。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“山谷”で始まる語句
山谷堀
山谷通
山谷戸
山谷橋
山谷等
山谷間
山谷風
山谷険難
山谷勘兵衛
検索の候補
山谷堀
黄山谷
山谷通
白山谷
山谷風
山谷間
山谷等
山谷橋
山谷戸
山谷険難
“山谷”のふりがなが多い著者
中里介山
徳冨蘆花
江見水蔭
甲賀三郎
永井荷風
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
吉川英治