“やまたに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山谷50.0%
山谿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし、むかし、大むかし、この木は山谷やまたにおおった枝に、累々るいるいと実をつづったまま、静かに日の光りに浴していた。一万年に一度結んだ実は一千年の間は地へ落ちない。
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ひるちかきころほひならむと四五歩しごほゆき山谿やまたにみづにまなこをあらふ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)