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山谿
ふりがな文庫
“山谿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんけい
33.3%
やまあい
33.3%
やまたに
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんけい
(逆引き)
左手の
山谿
(
さんけい
)
の間には、遠く相模川の川面がおりおり鏡のように光って見える時、
山巒
(
さんらん
)
を分けて行く駕籠は、以前のように
桐油
(
とうゆ
)
を張った山駕籠ではなく、普通に見る四ツ手駕籠。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
山谿(さんけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまあい
(逆引き)
一人が
嶮
(
けわ
)
しい
山谿
(
やまあい
)
を
駈
(
かけ
)
る呼吸で松の木に登り、桜の幹にまたがって
安房
(
あわ
)
上総
(
かずさ
)
を眺めると、片っぽは
北辰
(
ほくしん
)
一刀流の構えで、木の根っ子をヤッと割るのである。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
山谿(やまあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまたに
(逆引き)
昼
(
ひる
)
ちかきころほひならむと
四五歩
(
しごほ
)
ゆき
山谿
(
やまたに
)
みづに
眼
(
まなこ
)
をあらふ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
山谿(やまたに)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
谿
漢検1級
部首:⾕
17画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
検索の候補
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深山谿谷
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斎藤茂吉
中里介山
長谷川時雨