旧聞日本橋きゅうぶんにほんばし09 木魚の配偶09 もくぎょのはいぐう
木魚の顔の老爺さんが、あの額の上に丁字髷をのせて、短い体に黒ちりめんの羽織を着て、大小をさしていた姿も滑稽であったろうが、そういうまた老妻さんも美事な出来栄の人物だった。顔は浜口首相より広く大きな面積をもち、身丈も偉大だった。 うどの大木と …
作品に特徴的な語句
おし ぐい あたくし やつ おもて 些少ささい たた 室内へやのなか こだ ひく 老女ひと 老媼おばあさん あたし 老妻おばあさん 老媼おばあ 老父おじい 老爺おじい つら さし 生母ははおや いで 分明はっきり 太夫だいぶ 狼狽あわて 老妻おばあ だま 幾羽いくつ 洲崎すざき 牛肉ぎゅう こす 狼狽あわ ひど 盗人どろぼう 祖父おじい わし 竹箒たかぼうき かご ひきがえる 表書おもてがき 身丈みのたけ 身長たけ 人物ひと 入代いれかわ さき 台湾あち 和船おおぶね ひと 山谿やまあい 差恥はにか かすか 悲惨みじめ 構内かまえうち 河岸がし もら 海水みず 燈火あかり おい 老耄ろうもう すすき たとえ かけ 黄金きん 一時いっとき 上総かずさ 他人ひと おっ 会話はなし 伽噺とぎばなし 佃島つくだじま 何処どこ 何時いつ 便たよ かし 其処そこ 冷水ひやみず 刺戟しげき 北辰ほくしん たた 吃驚びっくり あき 呆然ぼうぜん とが うた 外套がいとう しゅうとめ 婿むこ 安房あわ へや うち
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