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和船
ふりがな文庫
“和船”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わせん
85.7%
おおぶね
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わせん
(逆引き)
大きなオールを、ひとりで二本あやつるのはむずかしいので、明智はくふうをして、一本のオールを
和船
(
わせん
)
のろのようにつかって、ボートをこぎました。
仮面の恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
アンドレア李旦の船は三
桅
(
き
)
二段帆のさよ
船
(
ぶね
)
(和蘭造りの黒船)で、
和船
(
わせん
)
の
前敷
(
まえしき
)
にあたるところに
筒丈
(
つつだけ
)
、八尺ばかりの
真鍮
(
しんちゅう
)
の大筒を二梃据えつけてあった。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
和船(わせん)の例文をもっと
(6作品)
見る
おおぶね
(逆引き)
庭の眺めになるほどの距離にある相生橋から越中島の商船学校前には、避難して来ていた
和船
(
おおぶね
)
が
幾艘
(
いくそう
)
も道路に座ってしまったほどで、帝都には珍らしい津波だった。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
和船(おおぶね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“和船”の意味
《名詞》
和船(わせん)
日本古来の形式による木造の船。
(出典:Wiktionary)
“和船”の解説
和船(わせん)とは、日本において発達し、移動や漁業に用いられる構造船及び準構造船の総称である。
(出典:Wikipedia)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“和”で始まる語句
和
和尚
和蘭
和睦
和泉
和子
和蘭陀
和歌
和女
和郎
検索の候補
大和船頭
和蘭船
和蘭陀船
“和船”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
海野十三
長谷川時雨
久生十蘭
田山花袋