旧聞日本橋きゅうぶんにほんばし08 木魚の顔08 もくぎょのかお
鼠小僧の住んでいた、三光新道のクダリに、三光稲荷のあったことを書きおとした。三光稲荷は失走人の足止の願がけと、鼠をとる猫の行衛不明の訴をきく不思議な商業のお稲荷さんで、猫の絵馬が沢山かかっていた。霊験いやちこであったと見え、たま、五郎、白、 …
作品に特徴的な語句
はし 生活ここう ニュー 風采ようす めい 侏儒くもすけ かおり づえ ひく 老爺おじい 身辺まわり ぴき ぎょう 海水しお 月代さかゆき 日々ひび 老爺じい はつ だま この なま 狼狽あわ 二艘にそう もえ きず 老嬢おうるどみす 連合つれあ せい さが たく うったえ 行李こり ごみ 親類みより 小閑ひま 煙管キセル みた 禿はげ 毛布ケット ささ ふん 早抹あさまだき 緊縮きんしゅく 練薬ねりやく たち ふとん だけ すすき いや かなめ 商業あきない 今切いまぎ しろ つぶ にぎや 閑散かんさん すま じっ きん 細身ほそみ かび ひげ 風躰ふうてい 風貌ふうぼう 用捨ようしゃ 男髷おとこまげ 白扇はくせん 白酒しろざけ みんな あご 目録もくろく 相殺そうさい にら 硫黄いおう 霊験れいげん 稲荷いなり 隠居いんきょ 算盤そろばん さわ いき けわ 糊口ここう 長生ながいき 錚々そうそう 紅葉もみじ 紙帳しちょう ぜに 鉱山やま 紛糾ふんきゅう たと 蚊帳かや うじ 蘊蓄うんちく まき ゆたか 落伍らくご 蛍火ほたるび
題名が同じ作品
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:04 源泉小学校 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:05 大丸呉服店 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:09 木魚の配偶 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:12 チンコッきり (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:15 流れた唾き (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:17 牢屋の原 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:18 神田附木店 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:19 明治座今昔 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:20 西川小りん (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:21 議事堂炎上 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)
旧聞日本橋:25 渡りきらぬ橋 (新字新仮名)長谷川時雨 (著)