“稲荷”のいろいろな読み方と例文
旧字:稻荷
読み方割合
いなり98.4%
イナリ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯綱の本尊は陀祇尼天ということであるが、その修験者は稲荷とも関係があって、よく狐をって法術を行うということであります。
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
嫁や娘たちが、海辺や湯治場で、暑い夏を過すあいだ、内儀さんは質素な扮装をして、川崎の大師や、羽田の稲荷へ出かけて行った。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
大宮之咩祭りとは十二月の初午の日に行はれたもので、後世の二月の初午の稲荷祭りの源流だ、と考へられてゐる。
雛祭りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
イワバオ稲荷サンノ境内ニポカント立ッテイテ、面白クモナイ絵馬眺メナガラ、ドウシヨウカナア、ト心定マラズ、定マラヌママニ、フラフラ歩キ出シテ、腐リカケタル杉ノ大木、根株ニマツワリ
走ラヌ名馬 (新字新仮名) / 太宰治(著)