トップ
>
錚々
ふりがな文庫
“錚々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうそう
97.0%
しょうしょう
1.5%
ちりちり
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそう
(逆引き)
茂助吉晴は、いまでこそ、
錚々
(
そうそう
)
たる羽柴
麾下
(
きか
)
の一将だが、その青年期までは、
岐阜
(
ぎふ
)
の稲葉山つづきの山岳中に育った自然児である。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
錚々(そうそう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しょうしょう
(逆引き)
剣は、
打々
(
ていてい
)
と、
錚々
(
しょうしょう
)
と、きつきつと、あるいはむせぶがごとく、あるいは訴うるがごとく、あるいは放笑するがごとく、あるいは流るるがごとく、立派に、弾奏の役目をつとめているのである。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
錚々(しょうしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちりちり
(逆引き)
やや遠くで
錚々
(
ちりちり
)
と鳴る発車の
電鈴
(
ソンネット
)
、車掌の呼び子、機関車がどしんと重く客車の緩衝機に突きあたったかと思うと、列車は
滑
(
なめら
)
かに
昇降場
(
ケエ
)
をすべり出し、貨物倉庫や車輛のそばをすり抜け
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
錚々(ちりちり)の例文をもっと
(1作品)
見る
錚
漢検1級
部首:⾦
16画
々
3画
“錚々”で始まる語句
錚々館
“錚々”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
下村湖人
大阪圭吉
小栗虫太郎
林不忘
徳冨蘆花
佐々木邦
牧逸馬
長谷川時雨