“顎”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あご95.6%
あぎと3.0%
おとがい1.2%
アゴ0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“顎”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語12.6%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
再びもとへやに戻って、椅子の上に落ち着くと、法水は憮然ぶぜんあごでながら驚くべき言葉を吐いた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
彼の親友青沼白心は、突然投げつけるように言って、折り立てた膝の間へ自分のあごを挟んで、庭の隅の方をみつめていた。
あめんちあ (新字新仮名) / 富ノ沢麟太郎(著)
それが恐ろしいあぎとを海にぺたりと漬けて、音も立てずに油のやうにつた水をつてゐるかと思はれる。
センツアマニ (新字旧仮名) / マクシム・ゴーリキー(著)
そしてそこの、奥まった一室に、わが馬春堂先生は、長いあぎとの突端を抑えて、毎日ぼんやり暮らしていました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お増は興奮した目色をして、おとがいなどのしっかりした、目元の優しい男の顔を見つめた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
閑話休題、梅坊主一座の漫舞には他に桃太郎、住吉踊、雀踊りの顎合はせ、大津絵などがあり、舞踊と舞踊との間には、常に即妙の滑稽を混へてよく見物のおとがいを解いた。
異版 浅草灯籠 (新字旧仮名) / 正岡容(著)
てめえのアゴの青髯
中村仲蔵 (新字新仮名) / 山中貞雄(著)