“顎骨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あごぼね58.3%
がっこつ16.7%
がくこつ16.7%
あごたん8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草地の端に若い武士がひとり立っている、顎骨あごぼねのはっきりした、眉の濃い、眼の明るい、意志の強そうな顔である。
(新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そして、惨忍にかがやいていた眼も、酷悪こくあくとがっていた鼻ばしらや顎骨がっこつも、どことなくなごんでしまって、つい先ごろここで
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
がんじょうな器械を押し当ててぐいぐいねじられたときは顎骨がくこつがぎしぎし鳴って今にも割れるかと思うようで気持ちが悪かった。
自由画稿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
そこで彼奴あやつから巻き落いた刀を彼奴の鼻の先に突付けたるや、大公儀の役人を何とすると、縄付まま威丈高になりおったけに、その顎骨あごたんを蹴散らかいてくれた。