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顎紐
ふりがな文庫
“顎紐”の読み方と例文
読み方
割合
あごひも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あごひも
(逆引き)
気がついてみると、演壇の脇、つまり湯屋の番頭の出入りするところに、巡査が三人来て立っていた。三人とも帽子の
顎紐
(
あごひも
)
をかけ、手には白い手袋をはめていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
豆大福
(
まめだいふく
)
を売るおばあさんや、焼鳥屋の店が出て、
顎紐
(
あごひも
)
をかけたお巡りさんが整理にあたっている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そう思いながら、まだ決まらず歩いていると、交番のところにも巡査が二三人立っていて、驚いたことには
顎紐
(
あごひも
)
をかけている。途中から引ッ返えすことはまずかったが、仕方なかった。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
顎紐(あごひも)の例文をもっと
(5作品)
見る
顎
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
紐
漢検準1級
部首:⽷
10画
“顎”で始まる語句
顎
顎髯
顎鬚
顎骨
顎髭
顎打
顎杖
顎下
顎化
顎尖
“顎紐”のふりがなが多い著者
今村恒夫
小林多喜二
林不忘
山本周五郎