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両顎
ふりがな文庫
“両顎”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩顎
読み方
割合
りょうあご
75.0%
りょうがく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうあご
(逆引き)
力士
(
りきし
)
だといったら誰もほんとうにするだろう。かたい
肉
(
しし
)
むらが
赭
(
あか
)
ら顔の
両顎
(
りょうあご
)
にたっぷり張ッていて、大きな鼻の坐りをよくしている。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水は
木靴
(
きぐつ
)
にいっぱいになり、いかに
鞭
(
むち
)
で打たれても
両顎
(
りょうあご
)
の震えは止まらず、絶えず首筋は鎖につなぎ止められ、足は絶えずたれ下がっているだろう。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
両顎(りょうあご)の例文をもっと
(3作品)
見る
りょうがく
(逆引き)
主人は肴をちょっと突っついたが、うまくないと云う顔付をして
箸
(
はし
)
を置いた。正面に
控
(
ひか
)
えたる妻君はこれまた無言のまま箸の
上下
(
じょうげ
)
に運動する様子、主人の
両顎
(
りょうがく
)
の
離合開闔
(
りごうかいこう
)
の具合を熱心に研究している。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
両顎(りょうがく)の例文をもっと
(1作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
顎
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
検索の候補
両側下顎脱臼
“両顎”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
夏目漱石
吉川英治
岡本かの子