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木靴
ふりがな文庫
“木靴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きぐつ
78.6%
サボ
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぐつ
(逆引き)
「ここへおいでよ、おいで。おまえに
木靴
(
きぐつ
)
をぶっつけられると、どんな思いをしたものか、ひとつおまえにも知らせてあげるから!」
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
コスモはなんのかざりもない色のあせた
黒
(
くろ
)
い
服
(
ふく
)
をつけ、まんなかにすりきれたふさのついてる
大黒帽
(
だいこくぼう
)
をかぶり、
木靴
(
きぐつ
)
をはいていました。
活人形
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
木靴(きぐつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
サボ
(逆引き)
そうしてそこではびっこがなんの役にも立たないむしろ目ざわりなうるさい
木靴
(
サボ
)
の騒音発声器になっているだけである。
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ベルナアルさんはもう一歩で
白僧衣
(
ペール・ブラン
)
になるところだったので、白い
僧衣
(
ローブ
)
を着、大きな
木靴
(
サボ
)
を穿き、手に祈祷書を持って丘の
斜面
(
スロープ
)
や落葉松の林の中を眼を伏せて敬虔なようすで歩いていた。
葡萄蔓の束
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
木靴(サボ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“木靴”の解説
クロンプ_画像
木靴(きぐつ)とは、木製の履物。全てもしくは底部など主要な部分が木材で作られているものをいう。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
靴
常用漢字
中学
部首:⾰
13画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
検索の候補
靴木履
“木靴”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
久生十蘭
横光利一
吉川英治
萩原朔太郎
寺田寅彦
豊島与志雄