活人形いきにんぎょう
むかし、インドに、ターコール僧正というえらいお坊さまがいました。むずかしい病気をなおしたり鬼をおいはらったり、ときには、死人をよみがえらしたりするほど、ふしぎな力をそなえていられるという評ばんでした。そしてたいへん慈悲深くて、なんでも貧乏な …
作品に特徴的な語句
しょう じゅ ひょう 故郷こきょう こう 生活せいかつ けむり 気持きもち 死人しにん ふく くら しき もん わか かれ ころも べつ こた うつく ひたい かお みどり 緋色ひいろ ねが むらさき 粗末そまつ わら やしな おに まど いの 着物きもの 人様ひとさま かく おど 赤茶あかちゃ 貧乏びんぼう 諸国しょこく 調子ちょうし むか 近在きんざい 角帽かくぼう くろ 若々わかわか おく 道化どうけ くぎ こし 面白おもしろ くつ ぼう 帽子ぼうし かえ たず 宿屋やどや 宿やど へや 女房にょうぼう おく 大事だいじ ゆめ 土地とち 同時どうじ うご ひかり もと 僧正そうじょう たお 仕事しごと 木靴きぐつ 相談そうだん 百姓ひゃくしょう 病気びょうき なみだ なが あせ 毛靴けぐつ のこ 案内あんない たび 承知しょうち 手先てさき かな 息子むすこ いき 弟子でし にわ
題名が同じ作品
活人形 (新字新仮名)泉鏡花 (著)