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釘
ふりがな文庫
“釘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くぎ
98.3%
つ
1.2%
くぎづ
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぎ
(逆引き)
年老いた父が今
麦稈
(
むぎわら
)
帽子を
釘
(
くぎ
)
にひっかけている。十月になっても被りつづけている麦稈帽子、それは狐が
化
(
ば
)
けたような色をしている。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
釘(くぎ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つ
(逆引き)
十字架に
釘
(
つ
)
けられし二盗賊の死は罪の当然の
報
(
むくい
)
としての死である。しかし同じく十字架に釘けられしイエスはその正反対である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
釘(つ)の例文をもっと
(3作品)
見る
くぎづ
(逆引き)
パウロがも
早
(
はや
)
我生けるにあらず、
基督
(
キリスト
)
我に
在
(
あ
)
りて生けるなりと言つたやうに、肉的生命の全部を十字架の上に
釘
(
くぎづ
)
け終りて
独
(
ひと
)
り神によりて生きんとするの情である。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
釘(くぎづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“釘”の解説
釘(くぎ)は、ねじ部を持たない略棒状の本体を、ほぼ変形させることなく、そのままハンマーなどで打ち込むことによって結合する固着具。
(出典:Wikipedia)
釘
漢検準1級
部首:⾦
10画
“釘”を含む語句
折釘
螺釘
釘附
釘付
螺旋釘
鐵釘
釘抜
金釘流
鉄釘
装釘
釘隠
釘着
釘拔
留釘
捻釘
鋲釘
釘靴
目釘
金釘
錆釘
...
“釘”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
海野十三
吉川英治
泉鏡太郎
夏目漱石
谷崎潤一郎
有島武郎
高浜虚子
山本周五郎
柳田国男