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装釘
ふりがな文庫
“装釘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうてい
85.7%
バインジング
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうてい
(逆引き)
カングリ警部は探偵小説の本の
装釘
(
そうてい
)
の図案から犯人を推定する達人でしたから、まことにどうも、明治維新以後は、とても真犯人は捕まらない。
不連続殺人事件
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
スコットの四十八巻のウェイヴァリ・ノヴルズと同じ様な赤色の
装釘
(
そうてい
)
で、全二十巻、千部限定版とし、私の頭文字を透かし入りにした特別の用紙を使うのだそうだ。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
装釘(そうてい)の例文をもっと
(6作品)
見る
バインジング
(逆引き)
「みんな新式な
装釘
(
バインジング
)
だ。どうも」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
装釘(バインジング)の例文をもっと
(1作品)
見る
“装釘”の意味
《名詞》
装釘(そうてい)
本を製本し表紙などを整えること。また、そのための技術。
(出典:Wiktionary)
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
釘
漢検準1級
部首:⾦
10画
“装”で始まる語句
装
装束
装飾
装幀
装填
装置
装上
装立
装飾品
装飾灯
“装釘”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
三木清
中島敦
徳田秋声
夏目漱石
太宰治
坂口安吾