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装填
ふりがな文庫
“装填”のいろいろな読み方と例文
旧字:
裝填
読み方
割合
そうてん
78.9%
こめ
5.3%
さうてん
5.3%
たまごめ
5.3%
ソウテン
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうてん
(逆引き)
二連発の猟銃を取って火薬を
装填
(
そうてん
)
して兵隊用の弾丸をこめると右足の長靴を脱いで、銃口を胸へ当て足で引金を探りにかかったのだ。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
装填(そうてん)の例文をもっと
(15作品)
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こめ
(逆引き)
だが、哥薩克たちが馬に跨がつて、まだ小銃に弾を
装填
(
こめ
)
る暇もなく、波蘭軍は秋の落葉のやうに、山腹一面に群がり現はれた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
装填(こめ)の例文をもっと
(1作品)
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さうてん
(逆引き)
雲も
棟瓦
(
むねがはら
)
を煙らせる程、近々に屋根に押し迫つたのであらう。台所に漂つた薄明りは、前よりも一層かすかになつた。が、乞食は顔も挙げず、やつと検べ終つた短銃へ、丹念に弾薬を
装填
(
さうてん
)
してゐた。
お富の貞操
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
装填(さうてん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
たまごめ
(逆引き)
「私のピストルには
装填
(
たまごめ
)
をしていなかったのですからね」
世界怪談名作集:03 スペードの女王
(新字新仮名)
/
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン
(著)
装填(たまごめ)の例文をもっと
(1作品)
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ソウテン
(逆引き)
満十五年ノ時限満期ニ達スル爆弾ヲ
装填
(
ソウテン
)
シアルモノニシテ、右期日以後ハ
何時
(
イツ
)
爆発スルヤモ
計
(
ハカ
)
ラレズ、
甚
(
ハナハ
)
ダ危険ニ
付
(
ツキ
)
、心当リノ者ハ注意セラルルヨウ
此段
(
コノダン
)
為念
(
ネンノタメ
)
警告
(
ケイコク
)
ス。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
装填(ソウテン)の例文をもっと
(1作品)
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“装填”の意味
《名詞》
装填(そうてん)
中に物を詰め込むこと。
(出典:Wiktionary)
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
填
部首:⼟
13画
“装”で始まる語句
装
装束
装飾
装幀
装置
装上
装釘
装立
装飾品
装飾灯
“装填”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
ロマン・ロラン
江戸川乱歩
海野十三
菊池寛
吉川英治